
NHKの連続ドラマ「透明なゆりかご」(全10話)は、産婦人科医院を舞台にした医療ドラマで、命の物語です。
毎回、幸せな出産の裏にある陰に向き合うテーマがシリアスで観るのが辛いと思うこともあるのですが、命の大切さを考えさせてくれたり、なんとも言えない余韻を与えてくれる良いドラマでした。

私にとっての神回は、第4話の「産科危機」でした。
あらすじ(ネタバレ注意)
真知子(マイコ)の分娩が始まった。無事に女の子を出産し、夫の陽介(葉山奨之)は感激のあまり言葉も出ない。だが由比(瀬戸康史)は、真知子の体調の異変にいち早く気づいていた。産後の出血がなかなか収まらず、意識も低下。榊(原田美枝子)、紗也子(水川あさみ)らも加わって必死の処置をするが、由比は大学病院への搬送を決意。救急車で運ばれてゆく真知子を、アオイ(清原果耶)はなすすべもなく見送る。そして、亡くなってしまう。
心優しい陽介だったが、突然妻を亡くしたことから激昂し、由比産婦人科を刑事告訴することに。結局、弁護士の方針もあり、告訴を取り下げるが、一人で赤ちゃんを育てる陽介の苦難。。
葉山奨之さんの迫真の演技に感動しました。良い俳優になると思います。
ドラマ「透明なゆりかご」主題歌



ドラマ「透明なゆりかご」の主題歌は、Charaさんの「せつないもの」で、1997年のアルバム「Juniour Sweet」のラストに収録されているバラードです。


















NHKドラマ「透明なゆりかご」は産婦人科医院を舞台にした泣けるドラマです。